Testimonial: A.M.さん (Female / Harvard LLM)

予想以上に過酷だったが、充実した、価値ある時間

この1年間、仕事と両立しながらの受験生活は、精神的にも身体的にも予想以上に過酷なものでしたが、今にして振り返ってみると、とても充実した、価値のある時間を過ごさせていただきました。結果はもとより、短期間でこのような充実感や達成感を得ることができたのは、ひとえにReve Counselingの皆様の温かく、さりげなく、そして細やかなサポートのお陰であると心から感謝しています。以下、Reveを選んだ理由、そして、Reveを利用させて頂いて個人的にとても有難いと感じたポイントについて、簡単にご紹介させていただきます。

 

Personalに向き合って頂ける安心感
実は、勤務先から派遣留学の内定を得てから半年間は、出願にあたってカウンセリングや予備校等を利用することは考えていませんでした。幸い、比較的早期にTOEFLである程度の点数を獲得できていたため、大学時代の恩師や職場の上司に推薦状のお願いをした上で、あとは淡々と、履歴書(CV)とパーソナルステートメントを起案し、添削サービスを利用してこれらの書類を整えればよいだろう、と非常に楽観的な考え方をしていたためです。
しかし、実際に準備に着手し始めると、(出願に関する様々な情報や見解に接して)、自分の経歴や学生時代の成績に照らして適切な出願先が選択できているか、通数や依頼先も含めて推薦状の依頼方法は適切だったか、等、自分の出願戦略の立て方自体に漠然とした不安を抱くようになりました。そのような中、いくつかの予備校の無料カウンセリングを受ける中で唯一、(契約前であるにも拘らず、)上記全ての漠然とした不安に一緒に向き合っていただき、具体的なアドバイスをくださったのがReve Counseling(Motoさん)でした。その真摯なご対応に、Reveであれば、不安が付きものの出願作業も、安心して進めることができるだろう、という確信を抱き、お世話になることを決めました。
Reveのカウンセリングは、予想通り、とてもきめ細やかで温かなものでした。担当カウンセラーのJessicaさん、Motoさん、Ceciliaさんが皆さんで当方の様子を見守ってくださり、やり取りをしているドラフトの内容だけではなく、スケジューリングやオンライン出願の留意点等、日々生じる細々とした疑問点や不安に対しても丁寧に対応していただきました。また、仕事の繁忙期に土日も含めて出願準備のための時間を確保することが難しく、少し立ち止まりそうになってしまった時に、さりげなく「今できること」についてのアドバイスを添えてそっと背中を押していただいたことは、少しずつでも前に進み続けるためのモチベーションを維持する上でとても大きな力となり、大変有難かったです。

 

「自分の言葉で書く」ためのカウンセリング
また、Reveの魅力は、受講生が「自分自身の言葉で書く」ことを重視し、決して代筆をしないスタンスを貫きながら、非常に完成度の高いエッセイやステイトメントの作成に導く知識とノウハウを有している点にあります。
Reveの、極力手を加えず「言葉を引き出す」ポリシーについては、会社の先輩から耳にはしていましたが、実際に自分でカウンセリングを受講してみて、その徹底ぶりにとても驚きました。カウンセラーから返送されるステートメントには毎回、添削の跡以上に、コメントがビッシリと書き込まれています。その内容も、代替案の提示ではなく、原案の問題点とその理由、解決策を見出すための手がかり、出願先が当該ステートメントに求めている要素等を明快に提示した上で、自分の経験や考えに照らして再考するよう促すものが殆どでした。
この、「自分で考え、書ききる」というプロセスは、一見タフな作業のように思えますが、今にして思うと、質の高いステートメントを仕上げるための一番の近道であったと確信しています。ステートメントの執筆にあたっては、難解な言葉を用いることは一切求められておらず、如何に自分の経験や考えを整理し、出願先に深く伝えるかが重視されるからです。プロの教育者であり、知識も経験も豊富な担当カウンセラーのJessicaさんの指示はとても的確で、問いを投げかけていただくことで自分の考えが整理され、また、自分で見過ごしていたアピールポイントを引き出して頂き、カウンセリングを経るごとに内容が大幅にブラッシュアップされていくのが実感されました。結果として、いずれの出願先に対しても、平易な言葉でありながらも説得的でオリジナリティに溢れたステートメントを提出することができたと思います。
このプロセスを経ることで、「何故」自分は留学をしたいのか、「何を」「どのような視点で」勉強したいのか、「何故」その学校でなければならないのか、といった点について、自分自身で明確に意識づけをすることができ、留学自体に対するモチベーションが高まったと思います。また、お作法を教えていただきながら英語での作文能力の向上が図れたこと、そして大きなサポートを頂きながらも最終的に自分の言葉で書かれたステートメントを提出し、複数校から合格をいただけたことは、今後に向けて、大きな自信に繋がっていくと思います。

 

時差を利用した効率的なカウンセリング
上記2点と比較すると、ウェイトとしては小さなものですが、海外居住の英語カウンセラーとオンラインでファイルのやり取りをしながらステートメントを仕上げるReveのスタイルは、仕事と両立させる上でとても大きな助けになりました。出願のピークを迎える10~12月に、ちょうど仕事の繁忙期と重なってしまい、出願準備に割ける時間帯が夜中~朝方に限られてしまっていたのですが、カウンセラーの居住地と時差があったため、常に、前日提出したドラフトへのコメントを程良いタイミングで返していただき、また、緊急の質問にもオンタイムでお答えいただくことができた点は、大変有難かったです。

 

このように、カウンセリングのポリシー・スタイル・内容のいずれもが自分の環境や性格に合っているReveと出会えたことは、とても幸運なことだったと思います。そして、サポートしてくださった全てのカウンセラーの皆様との信頼関係なくしては、今回の受験生活を乗り切り、予想以上の素晴らしい結果を手にすることは困難だったと思います。
貴重な経験と充実した時間を与えていただいたReveの皆様に、この場をお借りして、心より御礼申し上げます。