どうして大学院留学をしようと思われましたか?
遡ること数年前にMBA留学をふと思い立ち、社費留学で応募しましたが選抜されることなく落選。今振り返ると明確な目的意識を持たないまま、漠然とした憧れを抱いたままでの挑戦でした。そこからしばらくの間は留学を脇に置いて仕事で結果を出すことに集中していたのですが、このまま留学の機会を逸したままでいるのは人生のなかで大きな後悔となるのではないかと考えるようになり、キャリア的(=30代半ばを過ぎて留学している人が社内にほとんどいない)にもラストチャンスと銘打って社費留学に再び応募し、無事選ばれることとなりました。
なお、既に子どもがいたこともあり育児との両立という観点も踏まえ、最初は国内の大学院への進学も考えたのですが、(当時検討していた)大学院の教授に相談したところ「折角海外に行く機会が会社の制度としてあるのならばそちらを検討してみなさい」と勧められたこともあり、海外大学院を受験するに至った次第です。 また、仕事の関係で新興国や同盟国との連携を模索する機会に多く触れたことで、国家間の協力関係やグローバル下での政治力学に興味を抱くようになり、MBAではなく国際関係論の大学院を目指すこととしました。
どのようなスケジュールでテスト対策等の出願準備を進めましたか?
国際関係論の大学院で準備する必要のある書類(提出事項)は、主に①TOEFL/IETLS等の英語スコア、②(主に米系大学院で)GRE/GMAT等のスコア、③志望動機等のエッセイの3点です。上記①~③の順番で仕上げていく想定で考え、実際そのように準備を進めていきました。
上記①は、先述のとおりMBA留学を従前検討していたことに加えて、仕事上でも英語を使う機会が多いことから、社費留学の選抜を通過した4月の時点でTOEFLのスコアが101点。最終的に7月に取った104点(R29,L28,S25,W22)で打ち切ることとしました。Wの点数が伸び悩んだままでしたが、Sがやや上振れたこともありこちらで決着。
上記②は、夏場から着手しました。Webリサーチを通じてVerbalが手強いという情報を得ていたためAffinityの講座を受講して解法を学び、そのままの勢いで初回受験(8月)でV151、Q167、AW3.0を獲得。ややAWが寂しいかなと思い、ライティング対策をして臨んだ2回目の受験(10月)でV152、Q165、AW3.5を獲得。Reveカウンセラーとも相談のうえ、及第点は取れていると判断して打ち止めとしました。なお、Quantitativeは時間に余裕がなく殆ど対策はしていません(中学受験を経験したこともあってか特に苦手意識はありませんでした)。
上記③は、まさに時間との戦いでした。上記①及び②のスコアメイクに加えて学校調査、Resumeの作成等に時間を割かざるをえず、志望校であるFletcherの出願締め切り(11月)まで約1か月という状況で急ピッチで仕上げていきました。平日は仕事が忙しくて留学準備に時間が使えなかったため土日をフル活用せざるを得ず、妻子は実家に移るなどして生活を切り分けて、一人で籠ってエッセイ準備に打ち込む日々でした。担当カウンセラーに迅速且つ丁寧にレビューいただいたお陰で何とか乗り切ることができましたが、今振り返っても綱渡りの作業だったと思います。
Reve Counselingを利用しようと思われた理由はなんでしたか?
職場の同僚からの推薦です。彼自身も英国でMBA留学を経験しており、情報源として信頼できると判断しました。
実際にReve Counselingを利用されて良かったと思う点はどのようなところですか?
まず常に親身にご対応いただけたことが大変有難く、心強かったです。留学の準備は基本的に孤独であり(想像以上に)過酷です。カウンセラーの励ましの言葉に何度も救われました。そして、エッセイ等へのコメントもタイムリーにいただけるので、こちら側での待ち時間はほとんどありませんでした。
これから大学院留学を目指す方に、出願体験をした今だから言えるアドバイス、大学院出願準備を通して得られたことなどご記入をお願いします。
時間の余裕を確保することを強くおすすめします。余裕がないと、とにかく焦りが募ります。本業である仕事にも影響が出てしまうかもしれません。 TOEFL等のスコアメイクは最初に着手できる事柄だと思います。自分の志望校が公表している要件を確認して早めに目標点数を取り終えるようにしましょう。
最後に、私自身はこの留学準備を通じて「これまでのキャリアを客観的に振り返ることができたこと」と「これからのキャリアを自分なりに思い描くことができたこと」の2つが意義深かったと考えています。どうしても日々の業務が忙しいとそれに埋没してしまいがちですが、仕事のキャリアを通して自分が何を実現したいのか、世の中に何をもたらしたいのかを真剣に考えることは誰しも無駄にはならないのではないでしょうか。そうした機会として捉え直すと、辛く険しい留学準備も非常に意味のある営みなのだと腑に落ちる気がいたします。