Testimonial: E.O.さん (Male / Univ. of Liverpool FIMBA)

留学する、しないに関わらずキャリアに迷いが生じたら相談するべき

 

Reveのカウンセリングを受けて留学された多くの方々とは、おそらく、少し違うだろうと思いますが、私の場合にはReveとの関わり方に3つのステージがありました。様々な場面で、Reveの素晴らしさを実感しており、それを織り交ぜつつご紹介をさせていただきます。特に、留学まで考えている訳ではないのだけれど、将来のキャリアに悩まれている方に少しでもご参考になれば、と思っています。

①人生相談(キャリアカウンセリング)
大学を卒業して、私は通信業界に入りましたが、入社を決めた理由は、若手のうちから責任のある仕事を任せてもらえる環境で、どんどん経験を積めることを期待してのことでした。実際、入社2年目にして先輩社員の退職も重なり、直近まで入社15年以上のキャリアのある社員が担当していた業務をまかされ、多くの経験を積むことができましたが、同時に、会社の考え方と自分の考え方のギャップが気になるようになり、3年目時には将来のキャリアに悩むようになっていました。

そんなとき、Reveの存在を知り、自分が今後どうしたいか、どうありたいかを相談させてもらいました。カウンセラーの田中さんに言われ、印象に残っていることの一つは、今の会社を辞めるのも辞めないのも選択の一つだが、もし辞めないのであれば、会社に革命を起こす覚悟で働くべき、と言われたことです。その言葉で、日々の業務をこなすためだけに会社に残るのではダメだ、自分の進みたい道へ進もうと決心できました。ただの転職や留学だけのカウンセリングとは大きく違い、人生そのものの相談ができる、それがReveの特徴の大きなポイントの一つと思っています。

②IDEAS受験カウンセリング
過去の自分の体験や経験から、自分が今何をしたいのか、何度もカウンセリングを重ねました。私の場合、元々スポーツをやってきていて、またサッカーも大好き、ということから、Football Industry MBAへの進学に興味を持っていたものの、なかなかそれがモチベーションに繋がらず、本当にやりたいことではないのではと考えたことと、以前にモンゴル西部のKhovdという街へ行ったときに、地元の大学の英語クラスに参加し、交流を持ったことや、旧ユーゴスラビア各国へ行き、紛争の傷跡と復興している様子を目の当たりにしたことから、開発の仕事をセカンドキャリアとすべく、田中さんに紹介されたIDEASへの受験を決めました。

出願まで3ヶ月程度しかない状況で、初めてのessay、しかも英文でしたが、Reveの英語ネイティブカウンセラーが具体的に表現しなければいけないところ、表現を直すべきところなど、丁寧かつ的確にアドバイスをいただき、なんとか出願にこぎ着けました。最終選考まで残ったものの、結果は不合格。ですが、この経験を得るなかで、通常の開発ではなく、自分の好きなスポーツ、特にサッカーを絡めたい、と考えるようになり、Football Industry MBA→開発学MAという道を志望するようになりました。このとき、目指す方向性が変わることに、田中さんから何か言われるんじゃないか、とちょっとドキドキしながら心境の変化を伝えましたが、すんなりと受け入れてもらえたことをよく覚えています。本当に受講生のことを第一に考えてくれている、これもReveの素晴らしい特徴だと思います。

③留学カウンセリング
IDEAS不合格を経て、結局留学を志望することとなってからは、とにかくTOEFLのスコアを伸ばすこと、ある程度点数が取れたところでessayをブラッシュアップしていくこと、この2つの大きなタスクと日本ブラインドサッカー協会(JBFA)でのボランティアを行うという異なるタスクをこなすことになりました。ブラインドサッカーというのはアイマスクをして視覚からの情報が全くない状態で行う5人制サッカーで、パラリンピックの種目にもなっています。なぜボランティアを始めたのか、元々カウンセリングの中で、ボランティアを勧められていたこともありましたが、開発の現場において、異なる文化を理解し、受け入れることが重要であると考え、健常者である自分とは違う環境にいる障害者のことを理解することで、近しい経験を得られるはず、と考えたからでした。実際にJBFAでのボランティアは驚きと新鮮さの連続でしたが、ダイバシティの理解だけでなく、非営利な組織のあり方、運営についても、目にし、経験できたことは他では学ぶことのできなかったことだと思います。

TOEFL受験に関しては、田中さんに細かい進捗確認を行っていただき、特にessay作成にあたっては、カウンセラーのArielさんとskypeでのカウンセリングやメールでのやり取りを何度も行い、より具体的に、この文書はどういう意図か、なぜそう考えたのかの流れを分かりやすく、など何度もアドバイスいただき、頭を悩ませながら言葉をひねり出していきました。メールでのやり取りが基本にも関わらず、意識や認識のずれが発生しないのは、Reveのカウンセラー陣の成せる技ではないかと思います。また、日本とArielさんの住むNYCで時差があったことも効果的で、毎日日付が変わって帰宅する生活であったため、帰宅後Arielさんに訂正版を送付、翌朝受領、通勤中の電車の中で再度推敲、昼休みもしくは夜再訂正版を送付、という日々でした。自身のペースで、やりやすい媒体で、ハイレベルなカウンセリングを受けられるのがReveの良さだと実感しています。

留学に向けた準備の中で、やってよかったこと、やっておけばよかったことは多くありますが、一つずつあげるとすると、やってよかったことは間違いなくボランティア、やっておけばよかったことはより精度の高いタイムマネジメントです。

ボランティアに関して、自分の進みたいキャリアに必要な経験を、普段の仕事や勉強、日常的に参加している事柄で得られないことがあるのは起こり得ることだと思います。でも仕事もある、勉強もある、という中で、経験したい学びたいことができ、かつ自分の使える時間で参加できるボランティアは探せばきっとあるはずだと思います。私の場合にはessayを書く上でのアピールポイントにもすることができましたし、自分のキャリア形成にも強い影響をもらいました。

タイムマネジメントに関して、仕事、勉強、ボランティアとある中で、もっと効率的に時間を使うことで、それぞれに割ける時間はもっとあったはずだなぁと反省をしています。モチベーション管理とも言えるかもしれませんが、限られた時間をより有効に使うことは留学開始後にも重要であり、そこをもっと意識して準備にあたれば、より意義高いものにできると思います。

最後に、何度も転んだりつまずいたりした受験でしたが、無事Football Industry MBAの合格を得ることができました。これも一重に、田中さんを始めとするReveのカウンセラーの皆さまのおかげであったと思います。特に田中さんとはメールやSkypeのやり取りをしていないときでも、見られているといったら言葉が悪いですが(笑)、見守られている感覚があり、留学に向けた意識を絶やさずに続けてこられたと感謝しています。

留学する、と決意をしたわけではないけど、将来に迷いがある方は世の中に結構多いのではと思うのですが、ぜひ一度Reveのカウンセリングを受けてください、と強くお勧めしたいです。