Testimonial: A.O.さん (Female / Harvard MPH)

家事、子育てに追われながらの出願準備

私は、夫の仕事の都合で米国に引っ越すことになり、それをきっかけに、もともと高校時代から漠然と憧れていたものの、なかば諦めていた留学について真剣に考えるようになりました。日本では医師をしていたため、将来のキャリアに役立つものを学びたいと思い、渡米後、公衆衛生大学院へ出願する準備を始めました。

しかし、渡米当時1歳になったばかりの息子がおり、また初めての海外生活で日々の生活で時間を取られるなか、どのように効率的に出願準備を進めるかが、キーポイントになりました。たまたま、子供がいながら出願準備をし、留学を果たした友人がReveを紹介してくれたので、出願準備の早い段階からReveのサポートを受けることを決めました。

  • 子連れ出願準備

私は出願準備を始めたころ、息子は1歳になったばかりでした。主婦をしておりましたが、日中は家事育児で自分の時間はほとんどありませんでした。息子が昼寝をしている短い時間を勉強に充てたり、夜は息子と一緒に20時に就寝して朝早く起きることで勉強時間の確保に努めました。当初は子供がいることがすごく不利に思えましたが、田中さんの「留学を考える方は、仕事も忙しく頑張っている方ばかりです」という一言に、子供がいてもいなくても時間のやりくりは一大事であることに気付かされ、勇気づけられました。

勉強だけに集中しやすかった大学受験の時とは違い、社会人になってから、または家庭を持ってからの留学は、出願準備を妨げる様々な因子があります。私自身も、IELTS, GREなど十分なスコアがなかなか取れず苦労しました。それなりに頑張っているし、もっとやりたいけどなかなか進まないジレンマの中でスコアだけみて、頭ごなしに駄目だといわれたら心が折れていたかもしれませんが、田中さんはどうやったら点数が上がるか、まずはどこを目標にするか、などいつも励ましてくださいました。勉強だけに集中したいけどなかなかそうはいかない世代の受験生にとって、田中さんの的確でやさしいアドバイスは大変ありがたいものでした。

  • 公衆衛生大学院への出願

ReveではMBAに出願される方を多くサポートされている印象ですが、紹介してくれた友人もMBAではない分野で留学しており、そのサポートについて心配はないことはお墨付きでした。実際、多少の出願プロセスの違いはあるものの、基本的にどのように学校側へ自分をアピールしていくか、とうい点においては共通しており、まったく問題を感じたことはありませんでした。

  • Personal Statement

他の多くの体験者も書かれておりますが、Personal Statementの作成は一つの山場でした。もともと日本では理系の勉強ばかりしており、小学校の読書感想文以来、まともな文章を書いてこなかった私には英語力以前に文章作成能力が欠けていました。かなり的外れであった初期の原稿に対して、Reveの English native counselorと何度となくSkype、メールでのやり取りを行い、最終的に明確なキャリアゴールを書くことができました。

エッセイ作成を通して生徒の留学の目的を改めて明確にしていくこと、あくまで代筆などせず、自分の言葉で思いを伝えるよう促していただけたことは大変勉強になりました。おそらく、代筆していただいた方がずっと楽に出願準備は進められたと思いますが、合格だけがゴールではなく、出願準備を経て、留学する時の力をつけていく、というReveの考え方に大変共感しました。また、自分の書いたエッセイで合格をもらえると、当然のことながら自分の力で合格を勝ち取ったという喜びも一入ですし、それが自信にもつながります。

留学を考えていらっしゃる方の中には、漠然としたコストに対する恐怖からも自分で出願準備をし、最終段階でPersonal Statementの添削サービスでも受けよう、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。私自身もそうでした。しかし、出願準備には、個人差はあるものの、ある程度の期間、継続的に努力する必要があります。出願準備だけに集中できる環境にない方はむしろReve のようにさりげなく、今やるべきことを明確にしてくれ、サポートしてくれる応援団がいる方が、最終的には確実に効率的に、合格というゴールを手にすることができると思います。